スティーブ・ジョブズは 世界最高の経営者か? 9~ 売上増加

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スティーブ・ジョブズは 世界最高の経営者か? 9

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「スティーブ・ジョブズは
世界最高の経営者か? 9」



10月24日。
ジョブズの伝記「Steve Jobs」が発売となった。


昨夜、銀座のある書店の前を歩いていたら、
店員が大きな声で「スティーブ・ジョブズさんの伝記が発売になりました」と叫んでいた。


私もその書籍を購入した。


stevejobsbook


表紙には「最初で最後の決定版伝記 いま明かされる、カリスマのすべて」とある。
私は写真にある翻訳本の「スティーブ・ジョブズ1」と
(スティーブ・ジョブズ2は11月1日に発売予定)
移動中にiPadで読むためにKindleの洋書版の「Steve Jobs」も購入した。
(翻訳本に比べ、非常に安い。$17.88)


彼を好きな方はぜひ購入していただきたい。


ただ、注意がある。
彼のことを「多くの人を幸せにした」と素晴らしい一面だけ見ている方にとっては少々嫌な面も見ることになると思う。
この本にあるジョブズの妻ローリーンの言葉を借りれば、
「彼の人生や正確には、どうにもめちゃくちゃな部分がありますが、それが真実ですから、ごまかす必要はありません」とある。


インド放浪をし、「悟り」を求め、自分を探す旅に出たり
それ以外にもめちゃくちゃな部分がある。
少なくともいわゆる経営者とは真逆の人生を歩んでいる。
やはり芸術家だ。


人に対してもそうだ。
ビジネスの教科書に書かれているような「組織行動学」や「人的資源管理」などとは正反対だ。
人に対して誠実かと言われればそうでない部分もある。
マックのデザイナーで比較的ジョブズから良い評価を受けていたビル・アトキンソンは次のように言った。


「スティーブの下で働くのは大変でした。神かくそったれか極端ですからね。
神なら奉られ、何をしても許されます。
ただ、私のように神側に分類された人間も、自分はただの人間であり、間違いもおかせば屁だってこくとよくよく分かっています。
だから、いつか祭壇から蹴り落とされるのではないかと恐れていました」

引用:Steve Jobs


ジョブズは芸術家なのだ。


多くの点でめちゃくちゃなところがある。
伝記「Steve Jobs」では、次のように書かれている。
ジョブズにとって、人は「賢人」か「ばか野郎」しかいないし、その仕事は「最高」か「最低最悪」しかない。
優れたエンジニアで一生懸命働いているのにくそったれ側に分類された人は何をしようがまともに評価されない。彼らは自分の身分が上がることもないと感じていたらしい。


ジョブズのファンの方であれば、それもよくご存知のことだと思うが、そうでない方はそれもよく理解した上で読まれた方が良いかもしれない。
それでも、私は人間に完璧なものなどないと思っているし、そんな彼にこそ魅力があると思う。


ジョブズの自宅の写真


1982年にジョブズを撮った
クパチーノのジョブズの自宅の写真がある。
次のものだ。


stevejobsroom


私はこれを初めて見た時、


「ジョブズも起業する時はゼロからスタートしたのだな。
部屋には何もないのだから」



そう思い、それをPCの壁紙にしていた時期もあった。


でも、実はそれは全く違った。
先ほどの伝記「Steve Jobs」でそれが分かった。
実は「ジョブズは完璧主義すぎて、家具がなかなか選べなかった」


気に入る家具がなかったのだ。


あなたにそのような友人がいたら、どう思うだろうか?


「気に入る家具がないから、部屋には何も置かない」などというヤツ
そんなヤツがいたら、「絶対にアイツは変人だ」と言うはずだ。


そもそも、普通の人はこんなことにならない。
家具が売っているショップに行き、例えばソファを購入するのだって、今ある選択肢の中から決めるだろう。
もちろん、お店はいくつかまわることになるかもしれないが、「この辺りで良い」と決めて行くものだ。


友人でなくて家族でも大変だ。
「気に入る家具がないから、家具は置かない」などという家族を持ったら大変だ。
いつまで経っても、家に家具は揃わない。


まさにジョブズはそうだった。


気に入るもの。
それが無ければ、購入しないのだ。
彼はなかなか家具が選べなかった。


そういう変人。いや芸術家だった。
(余談だが、私の知り合いの芸術家連中もこの手のタイプは少なくない。
賃貸のマンションの壁を自分の好きな色に変え、ドアの把手にさえこだわり、家具の一品一品にまで妥協はしない。)


「芸術」


これまで「芸術」について話してきたが、「アップルのは芸術ではない」と思う方もいると思う。
ご紹介したようなアルベルト・ジャコメッティの「歩く男」やピカソのような理解しづらいものが芸術だと思っている方もいるかもしれない。
国内であれば、岡本太郎もそうだ。


理解できない。
だからこそ、彼らの作品は、「この作品にそんなに価値があるの?」と思ってしまう方もいるだろう。


でも、ジョブズの目指す芸術。
それは一部の人に受け入れられる芸術ではなかったのだと私は思う。


シンプルにすること。
それにより、多くの人に受け入れられるものとした。
誰が見ても、素晴らしいと感じるシンプルなデザイン。
彼の目指すのはそこだったのだと思う。


皆が理解できる範囲で最高の芸術を実現させる。
それにより、アップルの製品は「技術」に「芸術」を加えた。
そして、それはこれまでご説明したとおり、「品質」を最大限高めることにつながった。


「技術」+「芸術」


それを実現させたのだろう。
しかも、「皆が分かる芸術」だ。
その「皆が分かる芸術」には様々な利点があった。


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[ 2011/10/25 15:40 ] 売上増大 | TB(0) | CM(0)



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