スティーブ・ジョブズは 世界最高の経営者か? 23~ 売上増加

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スティーブ・ジョブズは 世界最高の経営者か? 23

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「スティーブ・ジョブズは
世界最高の経営者か? 23」



前回、「外部」と「内部」をつなぐこと、具体的に言えば「外部で使い方を表現する」ことについて、デザイン以外の具体例を出して、説明した。
お話ししたのはスタバでの店舗での事例などについてだ。
「スティーブ・ジョブズは世界最高の経営者か?22」


「外部」と「内部」をつなぐ。
そのことは製品のデザインに限ったことではない。
ビジネス全般に使えることだ。
そうお話しした。


この「外部」と「内部」をつなぐということはいわば原則だ。


「法律の多い国は無能な法律家の国である」


「法律の多い国は無能な法律家の国である」という古いことわざがある。
この言葉にあるように、あらゆる表層的な問題に対して、いちいち法律をつくってはいけない。


根本にある「原則」をつかむことだ。
法律で言えば、その原則を法律とし、それ以外のことは法律を応用的に解釈する判例などで対処する。


法律の話が少し分かりづらい方は無視していただいて構わない。
要は原則をつかむことだ。


その意味では、この「外部と内部」の関係も原則と言えるものだ。
「外部」と「内部」をつなぐのだ。そして、外部で内部の強みを表現し、外部で使い方を表現する。


これは原則だ。


原則を把握していれば、応用は様々なところで可能になる。
このシリーズでは当初お話ししたiPhoneなどの製品のデザインだけではない。
前回のようなスタバなどの店舗。


それだけではない。


無限にある。


人の感覚に直接影響を与える「外部」
そして、その内側にあり見えないことが「内部」だ。
それらをつなげることは非常に重要なのだ。


組織にも使える


ドラッカーが「THE EFFECTIVE EXECUTIVE」で話していることに次のような事例がある。


「ある歴史と由緒のある大企業の優れた会長兼CEOは、組織構造や企業目標を変えてはみたものの、何ら成果をあげることができずに失敗した。
誰もが改革の必要性は認めていた。長年、業界においてリーダー的な地位にあったその会社は、老化現象を示しつつあった。ほとんどあらゆる事業で、競争相手として登場してきた攻撃的な中小の企業に負け始めていた。
しかし、その会長は、新しい組織構造の中の目立つポスト、特に新設の3つの副社長のポストに守旧派の代表格の人たちをつけてしまった。
それは、社内の人間にとっては『本当は改革をする気のない』ことを意味した。」



これはドラッカーが「意思決定」について説明する上で、述べている内容
その意味では「外部」や「内部」の話を考えるものではない。


でも、それさえもその根本を探れば、「外部と内部」という原則で読み解ける。
複雑な専門用語や事象など、表面的なものにとらわれてはいけない。
常に原則と言われる不変のものを探るのだ。


この事例で言えば、
製品で述べていた「外部」や「内部」を次のように置き換えればシンプルに理解できる。
社内の人から見える部分を「外部」。そして、見えない部分が「内部」だ。


これまでお話ししたように、注目すべきは「外部」だ。
社内の人の視覚などの感覚に影響を与える外部を意識することだ。
例えば、視覚で言えば、「社内の人から、どのように見えるか?」だ。


それに対して、「内部」とは「改革」
この歴史と由緒のある大企業は老化現象にあり、改革の必要性があったのだ。


この「改革」を社内の人から見える「外部」に反映するということだ。


その時に「内部の強み」を製品デザインで伝えたように、改革の「強み(訴えたい部分)」を伝えれば良い。
「使い方」を製品デザインで伝えたように、「(改革の)行動の方法」を外部で伝えて行くのだ。


そう考えれば、新設の3つのポストに「守旧派」の代表格の人たちをつけることは論外だ。
その「外部」は「改革はしない」ということを伝えているようなものだからだ。
「外部と内部」は連携せず、それに反するものを伝えることになるからだ。


実は非常にシンプルなことなのだ。
しかし、ビジネスになると、歴史ある大手企業でさえも、表層的な問題にとらわれ、訳がわからないことをやってしまう。
「外部」と「内部」を一致させる。これは原則だ。


常に具体的な面に目をやるのではなく、抽象的な面に目を向けて欲しい。
すると、真実が見えてくるのだ。


前回の最後に次のような話をした。


芸術と言える「デザインをシンプルにする」ことと
「外部で内部の強みを表現する」ことや
「外部で使い方を表現する」ことを両立させることは容易なことではないとお話しした。


スティーブ・ジョブズが芸術、文化的なことが好きだったことはこれまでもお伝えしたとおりだ。
尋常ではないくらい、「芸術」的なことに対して関心があった。


その彼は起業した後も好きだった製品がある。


その最初の製品は


おそらく「ソニー」だった


以前、お話ししたとおり、ジョブズの自宅には家具がほとんどなかった。
芸術的な製品が好きなだけでなく、そもそも禅などに興味があるのだ。
シンプルで簡素な部屋が好きだったのだろう。
つまり、美しさと同時にシンプルな部屋にしたかったのだろう。


ティファニーのランプ
アンティークなダイニングテーブルなどがあったが家具は本当に少なかった。
その中でジョブズが持っていたのが「ソニーのトリニトロンテレビ」だった。


いつの番組だったかは記憶してはいないが、ジョブズは「パソコン界のソニーになりたい」と言っていたくらい、ソニーのことが好きだったらしい。


ジョブズの伝記「Steve Jobs」でもそのことが書かれている。


アップルを創業し、ガレージを出た最初の事務所
そこは同じビルにソニーの営業所が入っていた。
ソニーは既に特徴的なスタイルと記憶に残る製品デザインで有名な会社だった。
だからこそ、ジョブズも興味を持ち、時々その営業所に立ち寄り、マーケティング資料をチェックしたらしい。


この時期、ジョブズは優れた工業デザインが差別化の鍵を握ると考えていたらしい。
デザインの差別化が企業や製品を差別化につながると考えていた。
この考えこそが将来のアップルの成功要因につながる重要な鍵だった。


だが、ここからさらに大きなことが起きた。


追伸:次回の内容も常に原則を探るように読んでいただきたい。
原則はあえて説明しないこともあるが、重要な原則を見出せる内容しかご紹介していないので。


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[ 2011/11/16 15:52 ] 売上増大 | TB(0) | CM(0)



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