スティーブ・ジョブズは 世界最高の経営者か? (最終回)~ 売上増加

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スティーブ・ジョブズは 世界最高の経営者か? (最終回)

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「スティーブ・ジョブズは
世界最高の経営者か? (最終回)」



このシリーズも今回で最終回
当初、数回で終える予定だったのだが、25回もお話ししてきた。


特に彼の強みである「芸術」の側面をお伝えしてきた。


ここまで、スティーブ・ジョブズのことをお話ししているうちに
あることを確信した。


それは「ジョブズは学生の頃から本質はあまり変わっていない」ということだ。


「あまり変わっていない」というと、成長していないと理解されるかもしれないが、そうではない。
実は、それこそが素晴らしい人生の形の1つだと思う。


大人になるにつれ、人は多くの知識や情報に影響を受ける。
本質が見えなくなり、自分自身も分からなくなる。
その意味では、そのようなものに埋もれてしまった大人の時に欲するものではなく
それらに影響を受けていない幼い頃、学生の頃に考えていたことにその人の本質があることが多い。


例えば、絵を描くのが好きな子供がいるとしよう。
彼にとって、「絵を描け」と強制されたものではない。
「お金が稼げる」から描いているわけでもない。
「他人に評価される」から描いているわけでもない。
ただ、単に好きなのだ。
描くことが好きで好きで仕方がないのだ。


描くことに情熱を感じるのだ。
絵を描いているとワクワクし
気分が良くなってくる。


でも、それが大人になると「それは無理かもしれない」
そのように考えてしまうのだ。
もしくは「他人に評価されている」職業などを選んでしまう。
そして、自分の本質と違う方向に進む。
これが多くの人が進む道だと思う。


先ほどの絵が得意な子供は人と会うのが幼い頃から苦手だとしよう。
でも、その子が大人になると、他人に評価の高い企業に就職してしまったりする。
その仕事はその子にとって、本質とは違うものなのかもしれないのにだ。


もちろん、そこにも幸せはあると思う。
でも、幸せの1つはその幼い頃に本当に欲しているもの。
本質。
それを実現させること。
そして、その想いを存分に生かすことこそ、人生の幸せな形の1つだと思うのだ。


先ほどの子供で言えば、
誰に言われることもなく、絵を描くのだ。
誰に評価されなくとも、絵を描くのだ。
描くことが好きで好きで仕方がないのだ。


ジョブズはまさにそれを実現させた。


ジョブズの「芸術」への情熱


それは彼が仕事をする前から持っていたものだ。


10代の頃、薄汚れた格好をしたジョブズはボブ・ディランなどの音楽を狂ったように聴き、
シャイクスピアやディラン・トマスなどの詩や文学にはまり
禅の世界、瞑想にはまり、導師を求め、インドに行き、出家さえも考えた。
さらにカリグラフィーで西洋書道という芸術にはまったのだ。


まさに芸術にはまって生きてきた。
彼の本質はそこにあったのだ。
芸術
もっと言えば、禅などの影響を受けたシンプルな芸術
それを愛していたのだ。


今でこそ、スティーブ・ジョブズはビジネス界の神様だ。
世界1の企業を創ったのだ。世界を制したと言っても過言ではないだろう。


でも、十代の時期の彼を見た人は
「何の役にも立たない、芸術に狂っている若者」と思ったにすぎないかもしれない。


部屋には家具がほとんどない。


もし、その当時のジョブズにあなたが出会い、「なぜ、家具がないの?」と尋ねたとしても、


「気に入るものがないからさ」


そう答えただろう。
そして、あなたは「こだわりの強い変な奴だ」と思ったかもしれない。
良く言っても「芸術に狂っている変な奴」だ。


そのような人も大人になると、夢や情熱を忘れていく。
そして、本質さえも見失う。
それが大人になることだと思って、諦めていく。


でも、彼は違った。
その想いのまま、生きてきた。
自分の本質にのまま、自分の情熱が感じるまま、生きてきた。
もちろん、単なる芸術ではなく、時代の波に乗った「パソコン」という創造物、その波に乗った。


しかし、それさえも「芸術」の方向に進めていく。
単なる「パソコン」ではなく、「近代美術館におさめられてもおかしくない」ものを目指し、
さらに、 iPod、iPhone、iPadなどでは音楽、映像、写真などの「芸術」を絡めた世界的な「芸術品」を創り上げる。
芸術を極めていくのだ。


まさに音楽や映像などの「芸術」を扱える「芸術品」を創り上げた。


そして、世界を変えた。


考えてみると、世界を変えるような影響力はその人の本質に合致しなければ非常に困難なものだ。
自分の本質、自分の知識、自分の行動
そうしたものが、全て同じ方向に向くからこそ、大きな力を生む。


先ほど、説明したとおり、ジョブズの若かりし日の部屋には家具はなく、ほとんど気に入るものがなかった。
何もない部屋だった。


stevejobsroom


でも、2004年の頃のジョブズの部屋は違う。
机の上には自らが創り上げたアップルのPCが置いてあり、自分の気に入る部屋となっている。


stevejobshomeoffice

Photograph of Steve Jobs in his home office, December 2004, by Diana Walker



青春の頃のガランとした部屋に
青春の頃に欲するものを手に入れるように
実現させるように、彼の本質のまま、一生を生きたのだと思う。


青春の想い、芸術への想い、創造への想いを持ったまま、
大人になったのだと思う。
その意味では、彼は何も変わっていない。


若かりし日のジョブズと50代のジョブズは本質的には変わっていない。
自分が欲していたものを自分で創り上げた。
そして、その想いに巻き込まれるようにして、世界中の人々が熱狂した。


世界はその想いに巻き込まれた。
世界に自分を合わせるわけではない。
自分に世界を合わせたのだ。


ジョブズは顧客の欲しいものを創ったわけではない。
自分が欲しいものを創ったのだ。


自分の欲しいものを創り、世界に影響を与えた。
まさにアーティストだった。



「イノベーション」や
「コンピュータ」や
「インターネット」などの言葉
それらは確かに重要な要素だが、
それ以前に、彼の若き日から情熱をもっていた「芸術」を具現化させた。
それこそが、彼の人生だった。


「近代美術館に収められてもおかしくない品質を目指す」というジョブズの言葉にあるように彼は究極の芸術を目指してきたのだ。


アップルというのは
ジョブズというアーティストの想い
それをまさに体現させた企業。


だからこそ、「自分が好きなものを信じる」ことが重要だと彼は話しているのだ。
「たまらくなく好きなことを見つけなければならない」と話しているのだ。
スタンフォード大でのスピーチで彼は次のように話している。


彼の言葉を最後に紹介し、このシリーズを終了とさせていただきたい。


stevejobsstanford


blogcopy2
[ 2011/11/21 14:52 ] 売上増大 | TB(0) | CM(0)



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