商品を生み出す体制 9~ 売上増加

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

商品を生み出す体制 9

blogcopy4


商品を生み出す体制 9


これまで、このシリーズでは「自分」「社員」「顧客」「第3者(関係者など)」について話してきた。


今回は「競合」についてお話ししたい。


と言っても、


「競合」は助けてくれない。


あなたのビジネスや商品を考えるのに、あなたの企業のライバル企業が「うちが手伝いましょうか?」などと容易に言ってくれるわけではない。
彼らもまたあなたの企業を含めたライバル企業に打ち勝ち、その業界の中で成果を上げようと思っているのかもしれないのだから。
直接、助けてくれるわけではない。


それでも、


「競合」は非常に重要だ


なぜなら、競合も成果を上げるために日々活動しているからだ。
そして、その中には高い競争力を持ち、高い成果を上げている競合もある。


考えてほしい。
高い成果を上げた企業にはその「原因」となるものがある。
必ず何らかの「原因」があるのだ。
その競合の「原因」。
つまり、「強み」を活用するのだ。


それを緻密に分析していけば、より精緻な「強み」を見いだすことができる。そして、それを活用できる。だが、そこまで考えなくても、まずは「強み」を活用すると漠然と考えていただいて構わない。


それを活用することは日々の競合の努力も、「成果」の上がった方法も使えるということだ。


でも、ここで


「競合のやっていることを盗むということか?」と疑問をお持ちの方もいるかもしれない


確かに、ある意味ではそうだ。
でも、ある意味では違う。


法を破り、具体的に目に見える部分を模倣するのではない。
そうではなく、法に則った範囲で模倣する。
「抽象的な部分」を模倣するのだ。
(ここは説明が長くなるので、割愛したい)


ただ、その時に注意すべきことを


1点だけお話ししたい


盗むべき「強み」は「業界内」の競合でない方が良い。


特に従来にない商品を開発しようと言う時、
つまり、破壊的イノベーションを実現しようとする場合はそうだ。
なぜなら、業界内の強みを参考にしても、それは「改善」にとどまってしまう可能性が高いからだ。


当然だ。


同じ業界の企業は同じ環境にいる。
それらを参考にしたところで、あなたの商品が全く違うものにはならない。
業界内にある既存の考え方から抜け出ることはなかなかできない。


だからこそ、通常は業界内の企業やビジネスや商品は似てくる。
せいぜい、改善にとどまる可能性が高い。
(これでは、「資本主義」のシリーズでお話しした「多数」派になるだけだ)


この傾向は、特に「優秀」な方、「優秀」な企業であればあるほどそうだ。


世の中で「優秀」と言われている方というのはどういうことか?


「よく物事を知っている」とか「論理的に物事を考えられる」とかだろう。


つまり、多くの情報、知識を持っていることとか、様々な情報から物事を考えられる人のことを一般的には指しているように思う。(私自身が「優秀だ」と思う人は違うが。。)


その出発点は
「過去の情報」
「過去の事実」だ。


ロジカルシンキングで言われている「事実を見ろ」というのも、言ってみれば、実際に起きた「過去の事実」だ。そこから出発している。
つまり、今、世の中にないものではないのだ。


「過去」を見たり、「事実」を見たりすれば、
当然、今ある事実を追い求めてしまう。
既に売れているものを追い求めてしまうのだ。


特に業界内で既に売れている商品に敏感になってしまう。
それを参考に何らかのものを作り上げたとしても「改善」のレベル。
従来にない商品を生み出す可能性は低い。


その意味では、従来に全くないものを生み出すことができる人は「優秀」ではなく、「変人」とも言える。
例えば、ジョブズもそうだ。
U2のボノが次のように話している。


「21世紀を発明した人々が、スティーブのように、サンダル履きでマリファなを吸う西海岸のヒッピーだったのは、彼らが世間と違う見方をする人々だからだ。東海岸や英国、ドイツ、日本などのように階級を重んじる社会では、他人と違う見方をするのは難しい。まだ存在しない世界を思い描くには、60年代に生まれた無政府的な考え方が最高だったんだ」


ある意味、変人だ。
日本でも、盛田昭夫と同じくソニーの創業者であり、技術者だった井深大もそうだったと思う。
学生時代から奇抜な発明で有名で、言葉は悪いが、変人だったのだろう。


ちなみに彼は1991年に「エスパー研究所」などというものをソニー社内につくった。
「超能力」による透視能力やテレパシーの実験などをしていたのだ。
今は閉鎖されているが。。


「透視能力がさあ」などと、真剣に語ったら、もう米国のTVドラマの「フリンジ」の世界だ。
普通に考えれば変人だ。
今ないものを生み出すというのは究極はこういうことなのだと思う。


先ほどの「エスパー研究所」ではないが、「テレパシーでコミュニケーションできるようにする」などはまさにそうだ。今は理解できないが、理解できる日が来るのかもしれない。
「空をとぶ機械(飛行機)」を作ったライト兄弟も変人だったはずだ。


いわゆる「優秀な人」も「普通の人」もこれはまずできない。


話を戻そう


だからこそ、おすすめしたいのは「同業界」の「競合」ではなく、「他業界」の「競合」だ。
直接的な競合ではないが、大きくとらえれば競合のところ。


例えば、化粧品メーカーと家電メーカーもそうだ。
実質的には競合とは言えない。
でも、パナソニックのスチーマーのナノケアなどであれば、「女性」というくくりの中では競合とも言える。


そこからとってくるのだ。
現在の商品やビジネスに
他業界の強みを組み合わせる。


「改善」よりははるかに新しいものを作り上げることもできる。


しかも、他業界で実際に成功しているのだ。
その「結果」を生む「原因」は間違いなくある。
その「原因」を活用するのだ。
いわゆる変人ではなく、「優秀」な方であっても「普通」の方であっても、可能な方法がこれだと思う。


ぜひ、「競合」を活用してほしい。
これは実際活用すると非常に強力な方法だ。


私自身も興奮してしまうくらい、強力だ。
しかも、成功確率は高い。


ここは直接お話しした方が良い内容だが、少し書かせていただいた。
コンサルなどを通して、知りたいという方はぜひご連絡いただきたい。


blogcopy2
[ 2012/04/06 12:41 ] 商品開発 | TB(1) | CM(0)



コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://azabuconsultant.blog10.fc2.com/tb.php/1214-9273652d


まとめteみた.【商品を生み出す体制 9】

商品を生み出す体制9これまで、このシリーズでは「自分」「社員」「顧客」「第3者(関係者など)」につきた。今回は「競合」についてお話ししたい。と言っても、「競合」は助けてくれない。あなたのビジネスや商品を考えるのに、あなたの企業のライバル企業が「うちが手伝...
[2012/04/06 12:55] URL まとめwoネタ速suru











上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。