「やる気」を引き出すスイッチ 5~ 売上増加

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「やる気」を引き出すスイッチ 5

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「やる気」を引き出すスイッチ 5


子供が異常なほどやる気を発揮するスイッチ。


保育園の園長は「やる気」を引き出すには4つのスイッチがあると話した。


そのスイッチとは、


「子供は競争したがる」
「子供は真似したがる」
「ちょっとだけ難しいことをやりたがる」
「子供は認められたがる」



この4つだった。


前回は「ちょっとだけ難しいことをやりたがる」というところまでお話してきた。


今回は


「子供は認められたがる」


というものだ。


これは多くの人が持っている欲望である。
多くの人は人に認められたいのだ。


認められれば、頑張ってしまう。


ただ、全ての人ではない。あくまでも「多くの人」だ。


実はこのスイッチは確かに効果はあるのだが、大人には役に立たないことが多い。


理由


その理由をまずお話していきたい。


数ヶ月前のこと
ある会社員の方とお話していた時、
次のようなことを話していた。


「会社では褒められることなんて、まずないですよ」


そう話していた。
その方が会社の中でどのような地位にあるのかは知っている。
でも、実際に周囲の人がどのように彼に接しているのかは知らない。


そのため、実際には「褒められている」のに、彼が「褒められていない」と感じているのか、そもそも「褒められていない」のかは分からない。


「出世している連中は褒められているのでは?」


そのように思うかもしれない。


そうとも言えない。
実際、同期の中で最速で昇進しているような会社員の方でも、そのように実感してはいないケースが少なくない。
それに出世しているからと言って、全ての上の連中に好かれているケースなど稀だろう。
ある人には好かれていても、直属の上司にはあまり好かれていないケースなどではあまり褒められることはない。


それにそもそもできすぎる人は良くは思われない。
(これはある調査結果でも出ている結果だ)


「一流の人」を研究しつくしたスティーブ・シーボルトが
「一流の人にとって、他人を尊敬することは容易である。なぜなら、自分を大いに尊敬しているからだ」と言っているが、まさにそうだ。


自分自身を大いに尊敬しているから、人を認めることなど余裕なのだ。
でも、スティーブの言う「一流」というのは数%。
大多数は一流ではない。
自分のことをそもそも尊敬していない。
だから、他人も同じレベル(できないレベル)にしておきたいとか、自分の方が上だと思いたいがため、人のことは認めない。(愚痴や批判だらけになるのだ)


社会に出ると、多くの人は人に認められない。


4つ目のスイッチ
「子供は認められたがる」


これは子供だからこそ、良いのだ。
保育園の先生が園児を褒めるのはそれが仕事だからだ。
子供たちが何かで頑張れば、「●●ちゃんよくできたねー」などと褒めるのが仕事だ。


何かを頑張るたびに、認めてくれれば、嬉しくて仕方がない。


でも、効果はあるのだが、これは悪い習慣になっていくと私は思う。
多くの人はそうして「他人に認めてほしい」という悪習慣がついてしまう。
先生に認めてほしい、親に認めてほしい、友達に認めてほしい、会社に認めてほしい
そのように他人に依存するようになってしまう。


でも、大人になるにつれ、やがて褒められなくなる。
認めてもらえなくなる。


すると、どうなるのか、


自己イメージが低くなる。


自分のことを尊敬せず、意識しないうちに劣等感をもつようになる。
つまり、本当の意味で自立できないため、真の自信が得られないのだ。


人に迎合し、人と自分を比べ、周囲に振り回されるようになる。
本当の意味での自分のベストは尽くせなくなる。


子供の時は何でも「できる」と信じていたのに
大人の多くは「多くのことができない」と信じるようになってしまう。


子供から大人という長い期間だけではない。
入社してから5年ほどの期間でも「できない」と思うようになるケースは少なくない。


ある社会人の方が言った。
「会社に入った時は何も恐れていなかったのに、
今は自分に自信がなくなったんですよね」


一流の人はこの問題をクリアしている。
自分が他人と比べて有能かどうかではない。
良い意味で周囲を気にしないのだ。


自分を尊敬している。
自分が「できる」と思っている。
だからこそ、「自分ができること」を極め、「強み」を常に意識していけるのだ。


自分の「強み」は何か?
自分の「強み」はどの分野だったら発揮できるのか?


他人依存には陥らず、自分のことを考えている。
スティーブ・ジョブズや孫正義など、まさにそうだ。
周囲全てが反対しようが、自らの道を歩くことができる。


体操の内村選手もそうだった。
「最後の最後で満足できる演技ができた。自然と笑顔が出ました」と心から納得したのは種目別床で銀メダルを獲得した時だ。
ご覧になられた方は覚えていると思うが、彼の笑顔は個人総合で金メダルを総合で獲得した時以上だった。


「金メダルの方が良い」などという周りの評価ではない。
「美しい理想の体操をする」という自分の評価で生きているのだ。


だからこそ、彼は一流の中の一流なのだと私は思う。


自分を尊敬すること。
自分を愛すること。
自分に自信をもつこと。
それは全ての基盤だ。


自分を信じられなければ、
「できる」はずのものでさえ、できなくなってしまう。
自分の能力を信じられないのだから、できなくなってしまうのだ。


他人を意識しないことだ。


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[ 2012/08/16 17:00 ] 独り言 | TB(0) | CM(0)



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