起業と松下幸之助 2~ 売上増加

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起業と松下幸之助 2

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起業と松下幸之助 2


東京都港区にある麻布十番。
この街を知人と歩いた時のことだ。
知人が次のように言った。


「あれ、ここにあった店はなくなったの?」


確かにそのとおりだった。
以前あったお店が潰れ、別のお店になっていた。


麻布十番は新しいお店がなかなかうまく行かない。
私の知り合いが経営していたお店も潰れたこともあり、本当にそう感じる。


人通りがないわけではない


麻布十番の商店街などは人通りはある程度見込める。
六本木ヒルズが徒歩圏にあり、住んでいても、他から遊びに来ても楽しい街。
当然、人通りは見込める。


もちろん、賃料やその他費用との兼ね合いだが、そこでお店を始めれば、売上はある程度見込めると思うのも当然だろう。


だが、甘くない。
商店街に店を構えても、最初だけだ。
数日でお店に人は入らなくなってしまう可能性もある。
一人も入らないケースもざらだ。
そして、潰れる。
(もちろん、それを乗り越えて、うまく行く店もあるが)


場所が良く、
広告などもしっかりやる。
でも、顧客が入らない。


前回、お話ししたように
0を1にする段階は非常に難しい。


誰一人、そのお店のことを知らない。
誰一人、そのお店の商品のことを知らない。
誰一人、そのお店のことを信用しない。
当然、誰一人、買わない。


最初はこの段階なのだ。
これはお店だけではない。
ビジネス全てに言えることだが、ビジネスを立ち上げた瞬間からうまくは行くことはない。
リアルでもネットのビジネスでも同じだ。


リアルであれば、初期投資がかかるのは当然。
ネットでもそれは同じだ。
サイト制作費や広告費だってかかる。
最初に多額のお金が出て行く。


最初に多額のお金や多くの労力をかける。
それなのに、最初はお客はほとんどやってこない。
投資した費用と比べれば、売上は微々たるものだ。
最初にかけたお金や労力がすぐに回収できるような夢物語ではない。


働いた分をすぐに回収したいのであれば、会社員に勝るものはないと思う。
最初に投下するお金や労力がすぐに回収できない、そして数多くの失敗を乗り越え、それを回収できるようにするのが起業だ。


日本が誇る名経営者。


松下幸之助も例外ではなかった


彼でさえ、起業した段階から儲かるようなことはなかった。


最初は売れなかった。


松下幸之助が独立したのは大正6年6月


自ら開発した改良ソケットを「世に広めたい」と製造販売を志す。


手持ち資金は貴重な退職金や預金などを合わせたものだった。


その資金を元に約4ヶ月もの間、苦労に苦労を重ね、ソケットを完成させる。
そして、そのソケットを売りに行くのだが、甘くはなかった。


結果は悲惨だった。
大阪中を駆けずり回った。
でも、ほとんど売れない。


当然のことだが、資金も厳しくなった。
明日の生活さえできない状況に追い込まれる。
そして、会社で雇っていた2人の同僚も去って行った。


お金がないのだ。
幸之助の妻は質屋通いを始める。
質に入れたのは、妻が結婚した時に持ってきた着物。そして、指輪まで質に入れた。


ギリギリの生活だった。
売れないのに、お金は出て行くのだ。
それでも彼は諦めなかった。


ギリギリの中、細々と仕事を続けたのだ。


起業の多くは最初からうまく行かない。
そもそも、最初に多額の初期投資がかかるのに
顧客に知られていないし、信じられていない状況から始まるのだ。


日本を代表する電機メーカー「パナソニック」を一代で築き
経営の神様とも言われる松下幸之助
彼でさえ、最初はうまく行かなかったのだ。


失敗もせず、最初から成功するという考え方は幻想だ。
そう考える方が無理がある。


最初は失敗する。
いや、最初はうまくいったとしても、必ず失敗はやってくる。
でも、その失敗を解決していくことが重要なのだ。


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[ 2012/09/20 17:06 ] 売上増大 | TB(0) | CM(0)



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