老子との対話 2~ 売上増加

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老子との対話 2

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老子との対話 2


「成功」は「失敗」でもある。
「良い」ものは「良くない」ものでもある。
それらにとらわれず、全力をつくすことが重要だ。


そうお話しした。


成功や失敗にとらわれないこと。
それは数年前から意識していることだった。


ある有名なアスリートの方


その方の悪い部分をお話しするので、名前は出さない。


ある時期、彼はある大会で非常に良い成績をあげた。
そして、大会が終わった後、私は彼が気になった。
気になったのは、彼自身ではなく、その浮かれようだった。


もちろん、彼の喜びは理解できる。
それに、幾度もの苦労、膨大な練習量を乗り越えてきたのだ。
浮かれるのも無理はない。
ある意味では当然だ。


でも、成功に必要以上に浮かれる人
言い換えると、成功に必要以上に影響を受けてしまう人
そのような人は外部環境に影響を受ける人であり、結果に影響を受ける人だ。


彼のようなタイプは成功した後、間違いなく失敗する。
理由は簡単だ。
成功は永続的に続くわけではないからだ。


考えてほしい


あのイチローだって、不調な時は来る。超一流の人間だって、不調な時は来るのだ。
例外はない。間違いなく、調子が悪い時は来るし、失敗する時は来る。
そうなると、自分が不調なだけではなく、周囲の評価も厳しくなる。


その時だ。
「成功」に強い影響を受ける人間は、「失敗」にも強い影響を受けてしまう。


「成功する以前に戻るだけだろう」
そう思う方もいるだろう。だが、実際には違う。
一度、成功に強い影響を受けたがゆえに、強烈に失敗がダメージを与える。
成功に捉われてしまったことにより、失敗が耐え難いものになる。


これは何もアスリートだけではない。
人間全てに言えることだ。


ここで重要なのは、結果が良くとも悪くとも、とらわれないことだ。
結果に対し、一定の距離を置き、常にベストを尽くす。
結果は意識するが、その結果にとらわれず、ベストを尽くす。
それが重要なのだ。


私自身、それが出来ているかと聞かれれば、その域には到達してはいないと思う。
だが、それを意識し、そう行動しようとしている。
常に平常心でいること。
その平常心を高めたいと考えている。


それに対し、「老子」は次のように話している。


「万物が活発に動いても、聖人はそれについてとかくの説明を加えず、ものを生み出しても、それを自分のものとはせず、大きな仕事をしても、それに頼ることはしない。りっぱな成果があがっても、その栄光に居すわることがない。そもそもその栄光に居すわらないからこそ、またその栄光から離れることもないのだ」


聖人


聖人というのは「老子」では理想的な人格のことだ。


理想的な人格はりっぱな成果があがっても、その栄光に居すわることがないと、私が理想としていることと同じことを述べている。


ただ、全く同じとは言えない部分もある。
私が考えていなかったことに「そもそもその栄光に居すわらないからこそ、またのその栄光から離れることもないのだ」というものがある。


この真の意味は老子に聞かなければ分からないが、


「あの栄光は俺がやった」などと固執したら、どうなるか?


その場合、未来(次の栄光)にフォーカスするのではなく、過ぎ去った過去に固執することになる。
未来ではなく、過去にフォーカスしてしまったら、未来の成果にはつながらず、「あいつはもうダメだな」と結果的にその栄光から離れることになる。
しかも、それを失うことの「恐れ」があるのだ。恐れは身体や心を硬直させ、能力を発揮することができなくなる。


さらに、「俺がやったんだ。俺が」と言っていたら、言えば言うほど、周囲の人間は「コイツは自分のことばかり言っている」と認めるどころか、反発してしまう。


これらのことから、栄光に居座ることは栄光から離れることを意味するのだろう。


自分だけではなく、他人の成功にも必要以上に固執してはいけない。
それが失敗にもとらわれない人になるために重要なことなのだ。


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[ 2012/10/30 16:17 ] 人物 | TB(0) | CM(0)



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