老子との対話 9~ 売上増加

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老子との対話 9

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老子との対話 9


「上司はオレのことを評価しているのか?」


会社員などをしていると、そう感じることがある。このようなことをいつも感じてしまう方もいるだろう。
上司の視線、上司の言動だけではない。
他人の視線、他人の言動、他人の行動が気になってしまう。


そのようなことばかり気にしていると、悲観することが多くなる。他人は認めてくれない、と孤独感を感じている方もいるだろう。
僕たちの世界は、「ほめる」ということが少ない世界だ。


「評価してほしい」


そう考えていたとしても、他人から頻繁に「すごいよね」「優秀だよね」などと言ってもらうことはできない。現実の世界では、「ほめられる」ことを期待してはいけないのだ。正しく言えば、「評価される」ことを期待してもいけない。


あなたは「評価された」と本気で思ったことはあるだろうか。いや、ほとんどないはずだ。少なくとも圧倒的に「評価されない」と感じている方の方が多いはずだ。


しかも、やっかいなのは、皆をほめるような上司を僕たちは信じてない。
「アイツはここがすごい」「コイツはここがすごい」「キミはここがすごい」という上司を信じていないのだ。皆をほめるような上司は信じない。


すると、あまりほめない上司から「評価される」ことが必要になってくる。


こうなると、確率的に少なくなる。
ある上司に20人の部下がいて、1人選ばれるくらいの評価を期待しているのなら、5%だ。95%の人は「評価されない」と感じることになる。


しかも、上司だって同じかもしれない。上司はそのまた上司に「評価されたい」と思っているのだ。部下のことを考えている上司もいるが、上司の方が大切かもしれない。


部下であるあなたはほとんど評価される機会がなくなる。


こんなに「評価されない」ということをお話ししているとそれだけで息苦しくなってくるが、それを思い切り気にする必要はない。
そんなことに惑わされるな。他人の評価は、しょせん他人の意見だ。


重要なのは「自分」だ


上司のことは大切かもしれないが、上司は他人でしかない。
他人に意識を向け、他人に時間を費やし、他人に自分の力を向けていたら、どうなるだろう。他人のための人生になる。


他人に心を向けるんじゃなく、自分に心を向ける。
他人に時間を費やすんじゃなく、自分に時間を費やす。
自分を高める。
自分を良くする。
自分を楽しませる。
そうしたいなら、それが当然だ。言われるまでもない。


だから、他人に対しては、思い切り意識を向ける必要はない。自分に意識を向ける。そうすれば、他人の評価は後からついてくる。


老子はそれについて教えてくれる。


「寵愛をうけるか屈辱をうけるか、人びとはそれにびくびくして不安でいる。それは、名誉とか財産とかいった大きな心配ごとをたいせつなものとして、わが身と同じように考えているからだ。
寵愛と屈辱とにびくびくと不安でいるというのは、どういうことか。寵愛をよいこととし、屈辱を悪いこととして、うまくいくかとびくびくし、だめになるかと不安でいる。それが、寵愛と屈辱とにびくびくと不安でいるということだ」


こう話している。
驚くことだ。2600年前と言われている「老子」。その老子が今と変わらぬ僕たちの感情を言い当てている。


寵愛を受けるか屈辱をうけるか、シンプルに言えば、好かれるか嫌われるかだ。人々は他人の好き嫌いに意識が行ってしまっている。
そう言っている。さらに次のように話す。政治的な話だけど、面白い。


「だから、天下を治めるといったことよりも、わが身のことをたいせつにするという人にこそ、天下をまかせることができるし、天下を治めるといったことよりも、わが身のことをいたわるという人にこそ、天下をあずけることができるのだ」


ビジネスの世界では、「他人」のことを考えるのが正しいこととされている。自分のことばかりではなく、他人のことを考えろ、としょっちゅう聞かされるだろう。
人々は「周りを見ろ」とアドバイスする。


でも、先ほど話したように、まず自分を高めることだ。誤解しないでほしい。自分の欲を押し通せと言っているのではない。自分を高めることだ。自分を大切にもしていない人が、「他人」などの外のこと。老子の言葉では「天下を治める」ことばかりに意識が行ってしまう人ではダメだと話している。


他人や外部に目を向けることが全て悪いというわけではない。ただ、自分を大切にすること。そのことに意識を向けるべきなのだ。


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[ 2012/11/09 17:14 ] 人物 | TB(0) | CM(0)



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