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老子との対話 20

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老子との対話 20


偉い人でもいい。尊敬する人でもいい。
好かれたい人でもいい。
そのような人たちの前で、変に自分ではない自分を演じ、ぎこちのない自分になってしまったことはないだろうか?


僕にもある。


自分ではない自分だ。それは自分の自然な状態ではないので、当然相手は疲れる。


思い返すと、僕が社会人成り立ての頃もそうだったような気がする。仕事で取引がある方のところに訪問し、僕よりも20や30は年が違う方と会う。僕は社会人成り立てだったし、それだけ世代が違う人と話が合う気がしなかった。


今でこそ、「知らない」ことは「知らない」と言い、それを聞くことで話を盛り上げることもできることを知っているが、当時は余裕がなかった。「知らない」ことは恥だと思っていたし、相手に話を合わせるべきだと思っていたのだ。


彼らは親切だった。
少なくとも、そう振る舞ってくれた。
でも、僕は僕らしくない背伸びをした振る舞いをし、傍目から見ても耐えがたいほどぎこちのないものだったのかもしれない。


今、考えると懐かしくもあり、恥ずかしくもある。


自分でない自分を演じる


それは自分の中にないもので接することになる。自分の中にないものなのだから、当然ぎこちないものとなる。


でも、ここで疑問があるかもしれない。


「成果が出ない場合は自分の中にその原因がない可能性がある。
だから、自分ではなく、成果を上げている他人から学ぶ必要がある」


と僕は話した。前回の内容だ。


成果を上げてきた多くの人の考えや行動、技術。それらをまず押さえること。それが重要だと話した。これはあくまで最初のことだ。


あなたがある料理人の弟子だとしよう。
その場合、守破離で言えば、最初はとことん、成果が上がる人、この場合であれば師の考え、行動、技術を学ぶ。
疑問を持たず、師の料理を徹底的に盗み、マスターする。


でも、マスターしたら、そこから自分の強みを組み合わせて、師のモノを破り、離れていく。


「だったら、最初から自分であればいいじゃないか?」


そううまくは行かない。
ビジネスでもスポーツでもだ。
以前、ソフトバンクの孫社長のゴルフの話をしたが、孫社長はゴルフをはじめて3年で70台になった。たった3年でだ。


そのアプローチはまさにこれだ。
最初は自分流にやるのではない。
まず、「誰のフォームが一番きれいか」を周りから聞き出し、その人のビデオを毎晩就寝前に見続け、それを模倣していく。
多くの人が膨大な時間をかけて見出した方法だ。それを使わないのはもったいない。


少し話がそれたが、最終的に到達するのはやはり「自分」


僕たち自身が生まれてから今までを思い返してほしい。
子供の時は親や学校の先生など、「他人」から教わる。でも、そこから「自分」流に到達していく。


「他人」から「自分」なのだ。
何もない中では自分さえも築けない。


最終的には自分だ。無理して他人になってはいけないし、続かない。
自分でいる。それができれば、自分の中にある100%を出し切ることができる。
自分でない人を演じると何一つ自分の強みを発揮できなくなる可能性がある。


老子はこう言う。


「万事をひかえめにしてつつしんでおれば目的は達せられるが、多くをむさぼると迷うことになる。
それゆえ聖人は、多くのことに目もくれず、唯一の「道」をしっかりと守って、世界じゅうの模範となっているのだ。
自分で自分を見せびらかそうとしたりはしない、だからかえってその才能がはっきりする。自分で自分を正しいとしたりはしない、だからかえってその正しさがあらわれる。自分のしたことを鼻にかけて自慢したりはしない、だから成功が得られる。自分の才能を誇って尊大にかまえたりはしない。だからいつまでも長つづきができる。
そもそも自分を立てて人と争うことはしない。だから、世界じゅうにかれと争うことのできるものはいないのだ。
古人のいわゆる『曲がりくねった役たたずでおれば、身を全うできる』というのは、いかにもでたらめではない。まことに、それでこそ身を全うして完全なままで、生まれ出てきた本源にその身を返せるのだ」

参考:老子道徳経 上篇


自分に無理してはいけない


無理することは自分ではないものになることだ。そうではなく、自分の自然な状態でいることだ。
それこそが、自分を100%発揮できるし、生まれでてきたその本質を活用することもできることになる。


自分の本源を活用するのだ。


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[ 2012/12/06 14:56 ] 人物 | TB(0) | CM(0)



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