老子との対話 27~ 売上増加

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老子との対話 27

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老子との対話 27


数ヶ月前、テレビのニュース番組で司会者が政治に対し、文句を言っていた。


「こんなに困っている人がいるんです。政治家はそれを理解しなければなりません」


そう話していた。
僕はその時のニュースの内容はしっかりとは記憶していない。でも、ほんの少しお金を負担すれば解決してしまうような問題だった。


それを聞いた瞬間だった。


僕の友人がこう言った。
「彼の収入を寄付すれば、多くの人が助かるのに、人の非難ばかりしていないで、自分が動けばいいのに」


これは僕の友人だけではない。
そのような疑問を感じている人も少なくないだろう。
司会者は発信するのが仕事。でも、それが口だけのもののように感じたのだろう。
視聴者が共感できないのだ。


そのニュース司会者の年収は1億は優に超えている。
「政治」の問題で「こんなに国民に負担させて」と言っても、「激安スーパー」などのニュースについて「これはお得です」と彼が語っても「どうせ本気では思っていないくせに」と感じてしまうのだ。


では「高額な年収を稼ぐような人は何も語れないのか?」というと、そうではない。


ある政治家


政治の話と宗教の話はしたくないので、
ある政治家ということにしておこう。


彼は話がとにかく上手い。
その上手さは技術的な面もあるが、それだけではない。
彼は聴き手に近い目線で話すようにしている。


言い換えると、「強」と「弱」、「楽」と「辛」、「豊」と「貧」などを使い分けている。


世の中の中心にいるような「強者」の話をしたと思ったら、庶民のような「弱者」の話もリアルに話せる。目標とする「楽」しい世界を想像させる一方、目の前の「辛」さも真剣に話すのだ。


「彼は俺たちのことを分かっている」
「良い事ばかりいうような政治家とは違う」と僕らは共感してしまうのだ。


考えてみると、彼は国会議員。庶民ということはない。でも、彼は庶民っぽさも感じさせるように話すのだ。


老子は言う。


「男性的な強い立場の効用(はたらき)をわきまえながら、逆に女性的な弱々しい立場を離れないようにしていけば、世界の万物が集まっている谿(たにま)となる。
(中略)
はっきりした明るい光明の値打ちをわきまえながら、逆に混沌とした暗黒を離れないようにしていけば、世界の万物に従われる模範となる。
(中略)
輝かしい栄光の立場をわきまえながら、逆にどん底の屈辱の立場を離れないようにしていけば、世界の万物が集まってくる谷川となる」



ただ僕は注意が必要だと考えている。


人間は環境の影響を受けやすい。
そのため、以前話したとおり、自分の心をプラス思考にする意味では「プラスの感情」を持った人の環境にいることが重要だ。
悲観的な人や愚痴を言う人とは距離を置いた方が良い。自分の環境、特にプライベートの環境はそうしていった方が良いのだ。


でも、多くの人を相手にする場合は違う。
僕たちのビジネスや先ほどのケースのテレビ番組や政治家などは違う。
先ほどの政治家のように国民全体を相手にする場合、プラス思考の人ばかりなどありえない。
明るい人もいれば、暗い人もいる。男性もいれば、女性もいるのだ。それぞれの立場から離れないようにしていく必要がある。


そうすることで、どの立場の人も集まってくるようになる。
そのように老子は言っているのだと僕は考えている。
マーケティングのターゲットの話とは逆の話だが、様々な状況で使える話だ。
世の中には「強」がいれば「弱」もいる。
「光」があれば「暗」もあるのだ。


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[ 2012/12/20 23:31 ] 人物 | TB(0) | CM(0)



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